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ニュースリリース

最新情報:2011年1月19日

OPTCOM1月号にN-TRON社メディアコンバータ掲載

2011年1月17日発行 OPTCOM1月号に掲載されました。
OPTCOM1月号


耐久年数の長い製品群

ネットウエルが扱うN-TRON社は、FAネットワークや制御系・構内ネットワークの構築に最適な、産業用高耐久メディアコンバータおよびスイッチを各種取り揃えている米国の企業だ。彼らの製品は過酷な環境下での設置・動作を前提に設計されており、同社製品共通の仕様として、動作温度-40~+85℃の耐温度設計、冗長化電源およびサージ保護回路実装、Dinレール対応といった特長が備わっている。
メディアコンバータは全てのモデルにSCポートやSTポートを備えており、伝送距離も5kmタイプから80kmタイプまでラインナップ。基本的にはノンインテリジェントだが、オプションにより障害情報をモニタリングするような管理機能も付加することができるという。ネットウエル事業企画室の安室雅行氏は「耐久年数の長さも売りで、無償保証期間は5年間、MTBFは200万時間で設計されている。これはIP67準拠の防水・防塵機能や、匡体内部の熱を外に逃がす構造により実現している。」と話す。

重要な大規模設備でも使われている信頼性

ネットウエルがN-TRONの製品を本格的に扱い始めたのは昨年の4月。日本でも製造系がEthernetベースの制御に変わりつつあることから、米国、ヨーロッパで実績があるN-TRONに着目したという。また、N-TRONは中国マーケットの開拓も進めているので、日本のユーザーが海外に進出する際には様々なエリアで連携を取れるメリットがある。安室氏は「N-TRONの製品は変電所や火力発電、風力発電といった重要な大規模設備でも使われているので、信頼性は高い。例えば風力発電の案件では、離れた発電設備とのネットワークに使われており、2重化したリングネットワークを構成して障害等も一括して管理できるように組んでいる。他にも珍しい事例としては、サーキット場で計測器のデータを伝送する用途で使われている」と説明している。
N-TRONの製品を使ったネットワークとして、ネットウエルは日本市場で次のような提案をしている。
駅や野球場などの施設に対しては、中央制御装置からプラットフォーム毎にネットワークを繋いで、それをリングで管理し、スイッチの先端に表示ディスプレイを繋ぐという使い方ができる。電車の進行状況の表示機や、野球場に設置された電光掲示板の表示機に繋げ、文字等の管理を中央の制御装置で行うというものだ。N-TRONの製品ならば万が一の障害発生時にも、0.03秒以内で経路を回復できるという。
また、高速道路網の非常電話ネットワークでは4~5km毎にIP電話機を設置するので、光配線が必要となる。こうした分野にもN-TRONの強みをアピールしている。
製造系の構内ネットワーク向けには、PLC装置を使った光ネットワークにメディアコンバータを置き、Ethernet接続対応のバーコードリーダーやRFID、ビジョンセンサ等の機器を繋げるという提案をしている。「従来、シリアルで繋いで制御していたものが、全部Ethernet化して、生産管理や障害管理を一括でできるようにしたいという流れがある。設置されるのは現場に近い所なので、N-TRONの製品が備えている耐環境性が求められる」と説明している。

Gigabit対応製品のラインナップ拡充

今後の展望について安室氏は「現状の市場は10M、100Mがメインだが、製品開発の流れとしてはGigabit対応製品のラインナップを拡充している。昨年リリースした最新モデルはアップリンクもGigabitに対応した製品だ。今後、基盤の部分で使われるGigabit製品の需要は増えると期待している。一方で、データセンタのバックアップ用途における10Gの要求という流れも見え始めた。いずれは我々も10Gを扱う必要があると感じている」と語る。


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