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ライフサイエンス営業部

ニュースリリース

プレスリリース:2017年2月15日

SimLipid® 5.60リリース

脂質構造解析ソフトウェア SimLipid® 5.60がリリースされました。

バージョン5.60では、以下の点が強化されました。

  • データベースには現在、40,298個の脂質構造と1,509,305個の構造特異的な固有のインシリコMS/MSイオンが含まれています。
  • ワックスモノエステルに関する32,208個の構造特異的な固有イオンが追加され、MS/MSデータベース検索を利用したワックスモノエステルクラスからの脂質種同定を正確に行えるようになりました。
  • 脂質オントロジーに基づいたフィルタリングのための新しい基準が導入され、特定の脂質に絞ってMSおよびMS/MSデータベース検索を行うことができます。ユーザー側の設定で、脂肪酸の鎖中にある炭素(C)原子数(偶数個/奇数個)に基づいて脂質をレポートするができます。現在のオントロジーフィルターでは、糖脂質(GL)、グリセロリン脂質(GP)、スフィンゴ脂質(SP)のカテゴリーに対して適用可能です。
  • MSおよびMS/MSデータベース検索時に、観測される固有イオンの帰属に基づいて候補となる脂質を篩に掛けることができる"MS/MSスコアフィルター"が導入されました。フィルターは、(i) 固有イオンの種類(頭部基や脂肪酸)と (ii) 固有イオンの相対強度の閾値(少なくとも3つの構造特異的な固有イオンに対してベースピークの50%以上の強度を持つ)に基づきます。
  • 一度目のMS/MSデータベース検索でマッチする脂質が見つからなくても、ヒットしなかったMS/MSスキャンだけを自動的に選択して、再度異なる検索パラメーター設定で検索を実行できる、"HTP(High Throughput)検索フィルター"が導入されました。この機能を使うことで、プリカーサーイオンのイオン種が分からない場合でも、MS/MSデータを用いて迅速に脂質種の同定を行うことができます。
  • ショットガンリピドミクスワークフローにおけるプリカーサーイオンスキャン(PIS)やニュートラルロススキャン(NLS)用に、単一サンプルのターゲットマスに対して同定された全脂質種をヒートマップで出力することができます。ヒートマップは百分率組成で色分けされ、ワンクリックで生成することができます。
  • MSおよびMS/MSデータベース検索時に指定した脂質サブクラスのグループにのみに制限して検索を行える"サブクラスフィルター"が追加されました。

SimLipid® 詳細ページ:
http://www.netwell.co.jp/life-science/datasoft/simlipid.html

※企業様向けに、ユーザーがデータベースをカスタマイズできる SimLipid® Enterprise Editionもご利用可能となっておりますので、ご興味お持ちの方はお気軽にご連絡下さい。

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