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ライフサイエンス営業部

脂質構造解析

SimLipid® (シムリピッド)
SimLipid®

SimLipid®は、質量分析装置から得られたMS, MS/MS およびMSE データを独自のデータベースと照らし合わせ、強力なアルゴリズムによって算出されたスコアをもとに、候補となる構造リストを作成します。また、脂質を同定するだけでなく、バッチモードでは、数百のMSスペクトルから同位体ピークのオーバーラップを除くことで、脂質類をより正確に定量することもできます。


あらゆるファイルフォーマットに対応
SimLipid®は、以下の形式のMSおよびMS/MSデータの入力が可能です。
  • テキスト形式の実験MSデータ(m/z & Intensity) (.txt)
  • MS Excel (.xls)
  • mzData
  • mzXML
  • Waters MSE, DDA & direct infusion data
  • Bruker Corporation (fid, baf, yep)
  • AB SCIEX (*.t2d,*.wiff )
  • Thermo Scientific™ (.raw)
  • Agilent's Compound Exchange File (.cef)


ハイスループット MSおよびMS/MSデータ解析
SimLipid®は、単一のシングルプロジェクトに、MSやMS/MSまたはMSEのデータセットを500,000スキャン分(生データファイル 200個)まで取り込むことができます。
また、バッチモードで10,000スキャンまで一度に解析することができます。
0.1-50 ppmまたは0.1-2000 mDaの間のエラー許容性を持つHigh Resolution Accurate Mass (HRAM) データの解析も可能なので、非常に正確な予測が期待できます。
MS/MSデータの結果は、脂質の実験的フラグメントデータと論理的フラグメントデータの近接性の程度を示す革新的なアルゴリズムに基づいて、ランク付けされます。

MS lipid searchでは以下の結果が含まれます。

  • Experimental m/z
  • Theoretical m/z
  • Delta Mass
  • Intensity
  • Lipid Category
  • Abbreviations
  • Ion Type
  • Lipid Structure
  • Lipid Information

ハイスループット MSおよびMS/MSデータ解析

ハイスループット脂質プロファイリングと定量

SimLipid®は、選択された内部標準物質のピーク強度に基づいて検体のピーク強度を正規化しつつ、脂質を定量することができます。
また、SimLipidは、同位体のオーバーラップに対する強度を修正することにより、低解像度のスペクトルを用いた生物由来混合物サンプルからの脂質類の定量も、より正確に行うことができます。
これらの定量データは、m/zのピークや分子式、修正前後の強度、異なるサンプル間で正規化された強度のような追加情報と共に、.csv や.xlsフォーマットの表計算シートにエクスポートすることができます。


LC-MSおよびLC-MS/MSのハイスループットデータプロセシング

SimLipid®は、LC-MS およびMS/MSの生データファイルを200個まで読み込め、それらに対するピークリストを生成して、検索、ソート(整列)、同定といったプロセシングが行なえます。 (注:Agilent’s Compound Exchange Files (.cef)の場合、Mass Hunter Qualitative Analysis Softwareによって生成されるピークリストが既に含まれるので、LC-MSとMS/MSのデータ処理を実行する必要はありません。)
また、異なる生物試料から同定された脂質の比較分析および定量分析も容易に行うことができます。
異なるピークリストから検出されたピークは、リテンションタイム、m/z値、観測時のIntensityや荷電状態に基づいて、RANSACやLOESSといったテクニックを用いて、ソートすることができます。
10つまでピークリストを整列させることができ、その結果は、HTML, CSV, Excel 形式に出力することができます。


LC-MSおよびLC-MS/MSのハイスループットデータプロセシング


同定した脂質のMSスペクトルに対するアノテーション表示

SimLipid®は、同定した脂質構造の化学組成やフラグメント名と共に、MSやMS/MSスペクトルのピークに対してアノテーション付けを行うことができます。
アノテーション付けされたマススペクトルはサイズの再調整が可能で、特定のプロットの場所をズームインまたはズームアウトすることができます。
これらの図は、JPEGやPNGフォーマットでイメージファイルをエクスポートすることによって、研究グループと情報を共有することができます。


同定した脂質のMSスペクトルに対するアノテーション表示

セキュアな環境で使用できる企業向け 「SimLipid® Enterprise Edition」

情報の機密性と高いセキュリティが要求される企業向けに、SimLipid®のデータベースを手元のPC内に設置できる SimLipid® Enterprise Editionも用意しています。
データベースへのアクセスに、インターネット接続を必要としないので、高い機密性が確保できます。


その他の特長
  • SimLipid®の構造データベースは現在36,299種の脂質が登録されており、脂質の略号、システム名、質量、組成また他のデータベース(KEGG, HMDB, CEBI, PubChem Substance database, LIPIDBANK, LIPIDATなど)へのリンクも備えています。
  • 既知の脂質構造(脂肪アシル、グリセロホスホ脂質、グリセロ脂質、プレノール、糖脂質、スフィンゴ脂質、ポリケチド、カルニチン)に対して脂質のプレカーサーイオンを検索することにより、MSピークリストデータからの脂質プロファイリングをハイスループットで行えます。
  • 構造同定には現在、脂肪アシル、グリセロホスホ脂質、グリセロ脂質、プレノール、糖脂質、スフィンゴ脂質、ステロールを含む29,484種の脂質に関するMS/MSデータを用いて確率スコアを参考に構造の同定が行えます。
  • ポジティブイオンモードでは、[M+H], [M+NH4], [M+Na], [M+C5H12N], [M+Li], [M+K]、ネガティブイオンモードでは、[M-H, [M+AcO], [M+Cl], [M-CH3], [M+OAcO], [M+HCOO]に対応します。
  • データベース検索機能では、興味のある構造を、脂質の略号、一般名、質量、化学組成、lipid IDで検索することができます。

システム環境

Windows® 最小スペック 推奨スペック
CPU Core i3 Core i3 以上
RAM 8 GB 16 GB
ハードディスクスペース 25 GB 25 GB 以上
スクリーン解像度 1024 x 786 1024 x 768 以上

プラットフォーム: Vista/Windows 7/Windows 8/Windows 10

試用版ソフトのお申込

※米国メーカーのダウンロードページが表示されます。右上のGet a Free Keyをクリックしていただき必要事項をご記入下さい。
Key コードを入手後、ダウンロードページにて該当製品をダウンロードして下さい。この試用版ソフトはインストール後、フル機能で30日間お使い頂けます。

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※米国メーカーのページが表示されます。

お問い合わせ

株式会社ネットウエル ライフサイエンス営業部
TEL:03-5368-3459
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